【解説】2017年11月14日のビットコインキャッシュハードフォークによる価格変動について

ビットコインキャッシュが、ビットコインSegWit2xハードフォーク無期限延期を皮切りに、価格を大幅に上昇させました。

ビットコインキャッシュについては、下記記事を参考にして下さい↓

【解説】コインチェック取扱通貨~BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)とは~

2017.11.16

1.ビットコインキャッシュハードフォーク内容

ビットコインキャッシュの課題点として、「マイナー不足」がよく指摘されています。
「マイナー不足」がどのような事を引き起こす要因になるかというと、マイニングを行うマイナー不足によって、「取引処理がされない」「取引処理が遅れる」などの問題が起きており、実際に取引に要する時間が長くなってしまう現状が見受けられます。

ーそもそもなぜマイナーが不足しているのかー

前提として、マイニング手法はビットコインもビットコインキャッシュも同様だということを抑えて置いて下さい。

手法は同様ですので、どちらをマイニングしても問題ないのですが、ここで注目するべき点として「マイニングによる報酬」です。
もちろんほとんどのマイナーは報酬を得る為に実施しているわけで、同じ手法で同じリソースを利用してマイニングを行うのであれば、報酬が良い方をマイニングするに決まってますよね?

そこが現時点では、ビットコインの方がビットコインキャッシュよりも報酬を得る効率が高いため、マイナーはビットコインに集中して、ビットコインキャッシュの取引が反映されない状況になっているのです。

ーアルゴリズムDAA(Difficulty Adjustment Algorithms)の適用ー

ビットコインキャッシュは11月13日にハードフォークを実施しマイニング難易度を調整するために、DAA(Difficulty Adjustment Algorithms)というアップデートすることを発表しました。

難易度の調整(ハッシュレートの安定時、激変時に即座対応)のほか、平均ブロック間隔を600秒にしたり、復元能力(ロールバック)を高めたりなどが挙げられています。

ー目的についてー

最大の目的は、マイナー不足を解消することで、迅速な取引反映を行う。それに伴い利用促進が可能となり、ビットコインキャッシュの価格が高騰する。
そして、真の意味でのビットコインになる!のが目的のようです。

 

 

2.ビットコインキャッシュ価格変動について

 

ここ最近忙しく変動しているビットコインキャッシュの価格変動理由について説明したいと思います。

ー高騰した理由はー

主な要因としては、ビットコインのSegWit2xハードフォークが延期され、ビットコインで問題視されるスケーラビリティと手数料の改善が先伸ばされたことにより、ビットコインキャッシュのハードフォークへの期待の表れ等が影響していると言われています。

ビットコインからビットコインキャッシュへ流れる理由としては、先ほども述べましたが、ビットコインとビットコインキャッシュをマイニングするマイナーのハッシュレートに起因しているのだと思われます。
マイニング手法が同様なため、ビットコインマイナーからすると、すぐに移行が出来るかつ、ハードフォークによりマイニング難易度が変更され、報酬が得やすくなる可能性があるアップデートが魅力的だったのが最大の要因だったのではないでしょうか。

ー下落の理由ー

下落した理由として、急激に価格を伸ばしたことによる高値購入者が利確に走ったことと、世界でトップクラスのビットコインキャッシュ取引シェアを有していた韓国の仮想通貨取引所Bithumbが取引停止に陥ったことが最大の要因だといわれています。

まとめ

ビットコインキャッシュハードフォークによる高騰の理由、ハードフォークの目的等について説明しましたが、理解できましたでしょうか?
今回のハードフォークがどのような影響を仮想通貨市場にあたえるのか?
もしかしたら、本当のビットコインになるのは「ビットコインキャッシュ」なのか?
全ては今後のマイナーの動きが重要になってくることでしょう。

ますます目が離せませんね。

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2017.09.14

 

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