大手銀行が採用するなどで、話題性抜群かつ単価も低いリップルコイン。
保有している方も多いのではないでしょうか。
ここでは、あまり高騰することがないリップルコインが高騰を見せたイベント・内容を解説します。
その前に、リップルのおさらいから↓
目次
リップルコインって何だっけ?
世界の銀行も決済に利用する、ドルに代わる新基軸通貨として注目されている「Ripple(リップル)」については、別記事でまとめておりますが、とりあえず概要は以下の通りです。
1.仮想通貨Ripple(リップル)とは
リップルは企業間の国際送金のための仕組みで、「ブリッジ通貨」と呼ばれている仮想通貨です。
ビットコインのような、店舗で決済が可能な個人利用型ではなく、主に銀行などの国際送金を行なっている企業のコスト削減に役立てる用途があります。
ようは、今後の送金システムの「インフラ」になる存在です。「リップル」「XRP」「リップルコイン」など様々な名称がありますが、「リップル」が技術の名称で「XRP」がコード(コインの単位)になります。
システムの開発や運用を管理している会社名は「Ripple Labs, Inc.」です。
銀行間の送金の際に使うブリッジ通貨ですので、世界的にリップルが採用されれば採用されるほど、リップルの価値は上がるだろうと想定されております。
もう少し詳しく知りたい方はこちらを参照してください↓
リップルが高騰を見せた出来事
公式Twitterに現れた謎のカウントダウン
これは流石に期待してしまいますよね。私もこのタイミングで購入しましたからね。。。
しかし内容はまさかの、発表をしますよ!っていう発表。。。
国際会議「SWELL(スウェル)」のスケジュールが発表されただけでした。
もちろん重役も招待されており、日本からもSBIの沖田貴史氏が出席するなど、この会議はリップルにとって大変重要な会議と思われましたが、価格はそれほど高騰せずに終了。
アメリカンエクスプレスが11/17にRippleNetに加入すると発表
これは誰しもが驚愕するニュースではないでしょうか。
誰もが知っているクレジットカード会社として有名なアメックス(アメリカンエクスプレス)がリップルのネットワークに参加をするとのこと。
以下、公式サイトによる発表です↓↓
The movement to modernize the global payment system is quickly gaining momentum as another major global financial services company joins RippleNet.
American Express is the latest company to become a member of RippleNet, joining the ranks of Credit Agricole, Airwallex, Cuallix, and more.
American Express is joining Ripple’s blockchain network to provide real-time, business-to-business global payments that will ultimately enhance their customers’ experience.
Initially, American Express FX International Payments (FXIP) will partner with Santander UK to create a transaction channel between the U.S. and U.K. — a first and a boon for the corridor. The U.S. is the U.K.’s largest trading partner, creating an immediate need for frictionless corporate global payments in the U.K. market.
公式サイトより
要約すると、最近とても多くの世界的に有名な金融機関がリップルネットワークに参加しています。
そのような金融機関と力を合わせることにより、中間期間の手間を減らし、手数料を落とし、リアルタイムに処理が出来る仕組みづくりに貢献する為にも、リップルのネットワークに参加し、がんばります!とのことです。
これにはさすがに値動きが少ないリップルさんも価値が高騰し、一時31円を超えました。
※すぐに利確が走ったのか、右肩下がりですが。。。
今後のリップルに対する期待度
とても高く持てるのでは?と思っております。
様々なアルトコインが生まれている今現在においては、ICO等も活発になり新しい用途で活用される通貨も増えてきております。そのような通貨がリップルより活用されやすいとなると、そちらに期待が流れると共に、資金が流れることは有るかも知れませんが、これだけ多くの金融機関が既にネットワークに参加している為、有り得ないのでは?と思っております。
そうなると必然的に、リップルが国際間送金等のインフラになるので、さすがのリップルさんも高騰していくのではないでしょうか。
ということで、期待度は高い!と思います。
リップルの購入方法
ビットコインやイーサリアムではマイニングによる報酬で、入手が可能ですが、リップルでは報酬が得られないので取引所を利用して購入する必要があります。
国内では、初心者にもオススメな「コインチェック(Coincheck)」で取引が可能です。
・国内取引所での取り扱いはコインチェック(Coincheck)のみ
Ripple(リップル)だけでなく、Ethereum(イーサリアム)やNem(ネム)の取扱いができる注目の取引所「コインチェック」についてはこちら↓
最後に:複数取引所を登録する必要性とは
仮想通貨取引所はいくつか登録しておき、相場(価格や手数料)により、使用する取引所を代えて取引する事が手数料等を抑えて損をしないための重要なポイントになります。
登録数が多く、オススメできる国内取引所を紹介します!
1.coincheck(コインチェック)~初心者にオススメ~
初めて仮想通貨を取り扱う人に使ってもらいたい取引所です。
WEBサイトやスマートフォンアプリが非常に使い易く、少額から取引が可能ですので、初めて取り扱う人には最適です!
取扱通貨数が多いことも魅力のひとつです。
2.Zaif(ザイフ)~低手数料、自動積立~
最大のポイントになるのは手数料の低さではないでしょうか。Nem(ネム)の場合、取引手数料が0.1%とかなり低いので、他所でNem(ネム)を取扱いしている方は、こちらへ切り替えた方がよいでしょう。
また、新たなサービスとしてビットコイン・イーサリアムの自動積立を行っています。定期預金のように毎月決まった額分自動で購入が可能となります。
3.bitflyer(ビットフライヤー)~CMでも有名な取引量国内1位~
国内ビットコイン取引量1位の老舗取引所であるbitflyerは、安全性が高いのはもちろんのこと、ビットコインFXサービス(レバレッジ15倍)も提供していますので、仮想通貨の取扱いに慣れてきた人にはオススメです!
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