メガバンク独自仮想通貨実証実験開始~みずほ「Jコイン」来年3月~

仮想通貨について中央省庁等からも様々な意見が出されていますが、各メガバンクが主となり発行する仮想通貨を用いたサービスへの取り組みも熱を帯びて活発化しています。

メガバンク「みずほ銀行」が手がける仮想通貨「Jコイン」は、個人がインターネットやお店などでの支払いに使える新しい仮想通貨の創設へ向けて、みずほフィナンシャルグループやゆうちょ銀行、数十の地銀が手を組み進めている仮想通貨です

みずほフィナンシャルグループ(FG)はデジタル通貨「Jコイン」を2018年に発行する。来年3月までに実証実験を始める。スマートフォンでQRコードを読み取り、決済する仕組みを整える。コイン加盟店が負担する手数料は、クレジットカードより安く設定する。ほかのデジタル通貨や電子マネーと交換できるようにもし、20年の普及を目指す。

みずほFGの佐藤康博社長が日本経済新聞社のインタビューで、明らかにした。Jコインは円と常に同じ価値で交換し、利用者がスーパーや飲食店での支払いに使うことを想定している。
日経新聞より

銀行の預金口座とつなぎ、仲間同士や企業との間で決済のお金を自由にやり取りが可能となり、基本通貨の価値は。決済サービスでは中国のアリババ集団や米アップルが存在感を強めており、邦銀連合で規格をそろえて対抗する狙いとのこと。

Jコインを利用するメリットとは

手数料の低さになるでしょう。
日経新聞の記事によれば、クレジットカードを利用した決裁よりもJコインを用いた決裁処理のほうが、店舗側が負担する手数料が低くなるとの事。
これはとても大切なことで、通常では約1~15%もの手数料がクレジット決裁を用いた場合には加算されていることがほとんどです。
その分店舗側が負担することになっていますので、利益がその分減っていたことになります。

積極的に採用しクレジットカードからJコインへの切り替えに力を入れていくことになるでしょう。

Jコインのデメリット(懸案事項)とは

ずばり「生活に定着するかどうか」でしょう。
上記で述べたとおり、加盟店側は積極的に進めていくことになるでしょうが、一般市民が利用できる環境になっていくかどうかは定かではありません。
昨今これだけ仮想通貨が騒がれているのに、まだ持っていない方がほとんどです。

Jコインが浸透していくかどうかは、利用者側の理解と利用者側へのメリットを伝えていくことになるではないでしょうか

最後に:複数取引所を登録する必要性とは

仮想通貨取引所はいくつか登録しておき、相場(価格や手数料)により、使用する取引所を代えて取引する事が手数料等を抑えて損をしないための重要なポイントになります。
登録数が多く、オススメできる国内取引所を紹介します!

1.coincheck(コインチェック)~初心者にオススメ~

初めて仮想通貨を取り扱う人に使ってもらいたい取引所です。
WEBサイトやスマートフォンアプリが非常に使い易く、少額から取引が可能ですので、初めて取り扱う人には最適です!
取扱通貨数が多いことも魅力のひとつです。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

2.Zaif(ザイフ)~低手数料、自動積立~

最大のポイントになるのは手数料の低さではないでしょうか。Nem(ネム)の場合、取引手数料が0.1%とかなり低いので、他所でNem(ネム)を取扱いしている方は、こちらへ切り替えた方がよいでしょう。
また、新たなサービスとしてビットコイン・イーサリアムの自動積立を行っています。定期預金のように毎月決まった額分自動で購入が可能となります。

3.bitflyer(ビットフライヤー)~CMでも有名な取引量国内1位~

国内ビットコイン取引量1位の老舗取引所であるbitflyerは、安全性が高いのはもちろんのこと、ビットコインFXサービス(レバレッジ15倍)も提供していますので、仮想通貨の取扱いに慣れてきた人にはオススメです!

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